アメリカ遠征 Day 5
今日でCoach Lukeとの3日間のワークアウトが終了しました。
彼はNCAA Division 1に所属するWeber State Universityでプレーしてから海外でプレーしていた経歴を持つコーチです。
彼の教えはすごく分かりやすくファンダメンタルを重視したワークアウトを行なってくれました。
なぜその位置でドリブルをしなきゃいけないのか、パスを出さなきゃいけないのか、シュートまでの持っていき方や、ドリブルで相手を抜く時の足の位置。
非常に細かい事まで伝えてくれていました。
最近の子はYouTubeやSNS等でNBA選手のワークアウトが頻繁に観れ、派手な練習の所だけを切り取られて観ている子が多いせいかアメリカのワークアウトは”派手なことをしている”最近の子供たちにはそんな印象があるのかな思う。
じゃぁ、NBA選手はあれをなぜ簡単にこなせるのか?
それはしっかりファンダメンタルが乗った上での話であって、基礎的な事を出来もしないのに見栄えばかり気にしてそうゆう練習をやってたって結局成長なんてしていない。
アメリカの、特に学生のトレーニングはすごくファンダメンタルを重視したワークアウトを行なっている。
つまらない地味な練習かもしれないけど、それをどれだけ考えて、常にフォーカスして細かいところまで取り組んでどれだけ自分のものに出来るか。
そこで初めて次のステップが見えてくるはず。
今のU18の選手はそれ常にフォーカスして取り組めているのか?
もっと自分が置かれている立場や状況を理解してほしい。
アメリカに来てバスケットボールをプレーするというのは当たり前じゃないし、誰もが出来る事ではないのだから。