アメリカ遠征 Day 8

全米トップの高校SCA( Southern California Academy )にTryout Campを開催してもらいました。

ここの学校のHCはNBAのスキルトレーナーもするコーチでほとんどの選手をNCAA Division 1の学校に送り込んでいます。

SCAの選手も参加していて、彼らとゲーム形式の練習をさせてもらいました。

結果は全然歯が立ちません。

彼らはエリート選手ですが、誰よりもハッスルする、ルーズボールには飛び込んで取りに行く、ディフェンスでのコミュニケーション、練習に取り組む姿勢、意識の高さ。

全てが今回参加していた日本人選手よりも優れていました。

残念ながらバスケットの実力差はもっとあるのに。

あんだけすごくても、NBAに彼らが行ける保証なんて何もない。

彼らがあれだけやってるのを観て、肌で感じ取って君達は“俺はやってる“ “俺は頑張ってる“なんて言葉をまだ言えるのか?

厳しいことを言うかも知れないけど、君達の取り組み方を観ている側からすれば全くやってないとしか言えないし、彼らはバスケットで生きて行きたい、行くという覚悟を持っているのに対してBoogie’sの選手は覚悟もなければ意識、練習の取り組む姿勢も全て劣っている。

アメリカのトップの選手が死に物狂いで毎日の練習をしているのにアジアのバスケ後進国の日本人の君達がなぜその強度で練習しないでバスケットで生きていけると思うのか。

君達は何者でもないし、何も成し遂げてない。

もっともっと貪欲に、毎日の練習を必死に取り組む。

ここで感じた事をただのいい経験で終わらせない為に、毎回の練習で常に100%で取り組めるように、継続して続けれるようにしなければ君達の未来は難しい。

本物に触れた君達がどこまで変わってこれからバスケットに取り組むのか期待してる。